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サッカーコラムバックナンバー

ドイツが勝負強さを見せ接戦を制し決勝進出! [EURO/ドイツ×トルコ ]
準決勝 - 2008年6月25日(バーゼル/ザンクト・ヤコブ・パルク)
ドイツ 3-2 トルコ
クロアチアに負け、不調と思われたがチームを建て直し、調子を上げ強さを見せ始めてきたドイツと、2度の「奇跡的な大逆転」を演じている最中のトルコの試合。
■試合内容
ドイツは様子見なのか、ゆっくりとした展開。
しかしパスミスを頻発し、ピンチを作る。
ラームのパスミスでいきなりピンチになるが、GKイェンス・レーマンが止めて事無きを得る。
その他、多数のピンチを自ら作ってしまう。
そしてその空気の中、ついにトルコが先制する。
ウグル・ボラルがバーに当たったボールを押し込みゴールした。GKイェンス・レーマンは反応したが、ボールを止められず後ろに逸らしてしまった。
しかしドイツはカウンターからバスティアン・シュバインシュタイガーが得点し同点に追いつく。
左サイドからルーカス・ポドルスキが折り返し、走りこんだシュバインシュタイガーがサイドキックで合わせた。
前半は1-1で終了。
後半はしばらく両チーム均衡した状態が続く。
フィリップ・ラームがエリアぎりぎりの所で倒されてもファールは無く、PKならず。
しかし30分すぎ、ミロスラフ・クローゼが得点し逆転に成功。
左サイドからのボールに対し、トルコGK リュシュトゥ・レチベルが飛び出したのだがクローゼが競り勝ち、ゴールした。
しかしトルコ、またもや粘りを見せ同点に追いつく。
右サイドからのニアへのセンタリングをセミフ・シェンテュルクがわすかに触り、コースを変えゴールした。
「またもや延長戦か?」と思われた終了直前、フィリップ・ラームがゴールを決めふたたびリードする。
左サイドから切り込んで行き、ニアに叩き込んだ。
このまま試合は終了、ドイツが勝利し決勝進出が決定した。
■感想
ドイツは前半終始対応、動きが遅く、プレスも甘い。しかもパスミスも頻発。その結果失点もしてしまった。
「試合間隔の長さ」による不安を自ら挙げていたドイツだったが、その影響からなのだろうか・・?
その後なんとかカウンターで同点に追いつき、前半終盤には多少動きが良くなってきた。
後半のドイツの得点は明らかにトルコGK リュシュトゥ・レチベルのミスが原因である。
クロスに対し、飛び出したのだが、距離的に飛び出す場所・タンミングではなかった。結果論ではなく、その瞬間「危ない!」と感じた。
ましてやドイツのFWは身長182cmのクローゼである。「失点は当然」のミスだった。
トルコは破れはしたが、後半同点に追いつき、「またもや」の場面を見せたが、実力と経験に勝りるドイツには勝てなかった。
ドイツは特に前半、パスミスも多く甘い守備で、決して「強い」とは言えない戦いぶりであった。
とはいえ、なんだかんだ言って勝ってしまうドイツの勝負強さは見事だ。
誰もが言うフレーズだろうが敢えて言うと、「奇跡のトルコ」の勢いにも「ゲルマン魂」は負けなかった。
■注目の場面
◆右からのクロスをイェンス・レーマンが目測を誤りCKに逃れる
◆シモン・ロルフェスが頭から出血
◆岡ちゃん(解説の岡田監督)、「日本の首相は試合観にきてくれない」とボヤく
◆放送の映像・音声が中断するハプニングが!!
参考:euro2008.com
