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オシム氏の会見コメントから読み取るマスコミへの不満![サッカーコラム]

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イビチャ・オシム氏のアドバイザー就任記者会見が行われました。その言葉から日本サッカーとマスコミの問題点を挙げてみました。 中にはオシム氏の真意とは離れているものもあるかも知れませんし、批判がありますので、不快に思われた方にはお詫び申し上げます。
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■上機嫌でジョークや気遣いのコメントも

まずはオシムさんの復帰に関して、関係者に対する感謝の言葉がありました。そして機嫌がよかったのかジョークも飛び出しました。
『もう少し顔の化粧でもしてくればよかったですね。』
『カメラマンがこんなにくるのなら違うネクタイをしてくればよかったです。』
また饒舌なことを本人も自覚し、会場の“空気を読んで”『ちょっと話しすぎましたね。ごめんなさい』なんて気遣いも見せました。やはり監督時代のピリピリとした空気とは違う、と思いきや、サッカー日本代表の話しとなると、いうよりは、現在のマスコミの質問の仕方で、機嫌が悪くなってきます。

■マスコミの写真の多さにとまどうオシム氏

まず、マスコミの人数の多さに驚いていた様子でした。さらにはカメラのフラッシュの多さに多少不快になっていた様子でした。
私は報道にもカメラにも詳しくない前提で申し上げますが、写真を撮りすぎではないでしょうか。例え何らかの理由があって数多くシャッターを切る必要があったとしても、撮られる人に対する配慮はきちんとできているのでしょうか?

■マスコミの無知な質問に機嫌の悪くなるオシム氏

マスコミの「日本選手に今足りないと感じていることは何ですか?」という質問になると、オシム氏だけではなく、私もうんざりします。なぜこのようなアバウトな質問しかできないのでしょうか?そしてその回答は、オシム氏が監督時代から何回も言い続けている『考えるスピードを速めること、走るスピードを速めること』です。
このコメントは幅広く知れ渡っているはずです。それなのに、なぜ同じ事を何回も、しかもアバウトに質問するのでしょうか?
さらにはその後『Jリーグを見て印象は?』なんていうつまらない質問をしてオシム氏に
『見てはいけませんか?』『印象については少し前にいましたよね。私の話をきいていましたか?耳に入っていても頭で理解していなくては同じですよ。』とオシム氏を怒らせる始末。
この時のこの記者に限らず、いつも記者の不勉強さ、サッカー知識の無さ、愛情・情熱の無さが伺え、私は非常に不満に感じております。
報道各社の記者とコメントの選出について疑問です。

■日本の目指すところは

オシム氏は「日本の目指す方向性」についてもコメントし、
『まねをするのが良い方法ではありません。』『自分たちのストロングポイントを自覚すること』と述べました。
日本人はマネるのが天才的です。これは日本人の素晴らしい才能です。しかし、サッカーはそれだけでは、というより、日本人に合った戦い方をしなければなりません。そして、それは「速く考え、速く走るサッカー」という話に繋がっているのです。
そして、技術に関するコメントも。

『残念なのは、日本サッカーの中には、上手な選手は少ししか走らなくていいと考える傾向があります。それは逆ですよ。テクニックのある選手はたくさん走ればもっとよくなると考えてはどうですか?そこから直していきましょう。』
さらに技術の向上を目指せということです。日本人(マスコミ)は、結果については“W杯優勝”とか言い「上を目指す」よう煽るのですが、技術については上を目指すよう煽らない。日本のサッカーには常にトラップやパスミス、判断の遅さ、運動量の無さ、スピードの遅さといった技術に劣る面が山のようにあるにも関わらず、マスコミはそこを指摘しない。(※もちろん厳密にはありますが、少数で目立つ所に無い、という事です。)
このように、今回のオシム氏の会見はマスコミへのお説教な部分が多かったと思います。この記事の多くは私の個人的な意見、解釈ですが、オシム氏がマスコミの(記者の)「不勉強」や「くだらない質問」を指摘しているのは間違いありません。
マスコミの方は、このオシム氏の言葉を流さずに受け止めていただきたい。
マスコミの(記者の)「不勉強」や「くだらない質問」が、日本サッカーの発展の妨げとなっています。逆に「マスコミの成長」が、日本サッカーの発展に繋がるのです。

参考:資料:【イビチャ・オシム氏アドバイザー就任記者会見】オシム氏、田嶋幸三氏コメント [ J's GOAL ]より引用 [オーマイニュース掲載]

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